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2016-08-17(Wed)

【ヴィクトリーナ姫路】 あの竹下がクラブチームの初代監督に

みなさん、こんばんわ。


今頃になって、ようやく知った事ですが・・・ロンドンオリンピック銅メダリストのセッター竹下佳江さんが、今年の6月に、兵庫県姫路市にて誕生したクラブチーム「ヴィクトリーナ姫路」(注:1)の初代監督に就任しました。詳しい事は、こちらのサイトを読んだほうが早いですので、こちらでは成る丈要点を纏めるだけに留めておきますが・・・チームは来季のVチャレンジリーグⅡへの出場を目指して、Vリーグ準加盟の準備を進めている段階だそうです。準加盟自体はいいとしても、その後のチーム作り次第でポシャンも有り得るかもしれない、厳しい環境なのですが・・・

竹下さんは引退後、2年ほど前から声をかけられており、当初は断りつづけていたようでしたが、三顧の礼が通じたのか、「何もないところから、選手もこれから集めて、一つのものをみんなで作り上げていくというのは、すごく大変なことだけど、やりがいもある。指導というよりも、チームの土台作りというところに興味があるというか、そこが一番大事だなと思ったので」「出産して子育てをしながら監督をやるって、今までにないケースなので、そういう意味で働く女性や指導者など、世間にいろいろなメッセージを届けられるんじゃないかなという思いもあって決めました」と、自分ひとりの興味本位だけで決めたわけではないようです。

現に、長男の子育てさえも忙しい有様で、監督に就任しても、当初は本拠地である広島と行ったり来たりの生活になりそう。そうなると、ベビーシッターに預けざるを得ない場合もあるようで、「そういう環境がチームとして整わない限り私はできません、ということは引き受ける際に言っていました。それはイコール、選手が子供を産んでもプレーできる環境につながると思うので、そこは整えていい形を作りましょう、とやっています」と、クギは刺しているようですけど。


クラブチームと言っても、監督は元より、コーチやマネージャーもいない、選手もいないという状態で、竹下監督の初仕事は「選手を集める事」でした。まず、「やっぱりチームにはセッターが絶対に必要。セッターがしっかりしているチームは成長していける。私は彼女だと思っていたので、お願いしました」と、声をかけたのが、東九州龍谷高3年の時に竹下さんの控えセッターとして18歳で北京五輪に出場し全日本デビューした河合由貴選手。

彼女の動向は、引退以来不明でしたが・・・2011年に21歳の若さで引退してからは故郷の大分に帰っていたらしいです。引退当初、2年間はボールに触る事さえ無く、その後は9人制でやっていたらしいです。そんな時に声をかけられ、迷ったが竹下さんに声を掛けられたのが大きかったから、と現役復帰を決めたらしいいです。

現在、ヴィクトリーナ姫路には、河合選手の他にも、久光製薬スプリングスのバイプレーヤーだった筒井視穂子選手、デンソーエアリービーズのリベロだった片下恭子選手も、所属選手として顔を連ねています。


まだ、良く言って「竹下ドリームス」の感は免れないですが・・・すぐにとまでは言えないでしょうけど、遠くない将来、「バレーはやっぱり企業スポーツだから、企業に守られて、囲われている。自立、自立と言っても、自立した選手が少なくて結局依存していることが多いと思う。それに、バレー界ではこれが当たり前だよということが、一般社会では当たり前じゃないことも多い。自分がバレーを辞めて外に出たら、一般社会ではこれは違うんだと気づくみたいな。例えば、レギュラーがえらいかといったら、社会に出れば別にえらくないじゃないですか。今まではそういう中で自分が必要とされていたけど、社会に出たらちょっと違うんだな、みんな平等なんだなというところも出てくるんです」というリアリティから、入団を志望する元・Vリーガーは、多かれ少なかれ増えるのではないか、と思います。

7/10、ヴィクトリーナ姫路がデビュー戦を行いました。元久光製薬のミドルブロッカー平井香菜子選手や、姫路獨協大の選手を中心とした育成選手も加えた12人で、天皇杯・皇后杯全日本選手権大会の兵庫県ラウンドに臨みましたが・・・結果は、武庫川女子大学Bに敗れ初戦敗退、となりました。

しかし、昨季からチャレンジⅡに挑戦しながら結果が出ない他のチームと違い、みなブランクがあり、チーム揃って練習ができたのも3日間だけという状況だったので、これからの練習次第では分かりません。8月初旬にはトライアウトも行われ、結果は分かりませんが・・・ひとつだけ言えるのは、チャレンジⅡのチームは、大学のチームに醜態を曝すケースも結構あるので、コンビやディフェンスの連携次第では、面白い底上げとなるのではないか、という印象を、文面から感じました。

最後に、竹下さんの決意を。「最終的には地元の選手たちにもチームに入ってきてもらって、姫路全体で一緒に戦って、応援してもらえるようなチームを作っていきたい。そうなればいろんな意味で強いなと思うし、姫路の中で応援してもらえるチームでないと、私たちの価値はないと思っているので」



注:1 竹下さんの他に井上香織さん、大友愛さん、佐野優子さんと結成しているユニットチーム「ヴィクトリーナドリームス」とは違う。



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北海道の札幌在住です。昔の洋楽が好きです。野球は日本ハムファイターズを応援しております。バレーは、久光製薬スプリングスの新鍋理沙選手を中心に、攻守の要となる選手を主に応援しております。

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