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2016-09-22(Thu)

【全日本女子】 いつまでも女々しく木村をチヤホヤするのは如何なものか

みなさん、こんばんわ。


更新事項が無かった上に頭痛も発していたので、更新は勝手ながらお休みしておりました。申し訳ありません。今後も、場合によっては更新を休む事も、あるんじゃないかと思いますが・・・その点については、前以て御了承を頂きたく思います。
基本的に拙ブログ管理人は、(特に何もトラブルさえなければ、という条件が付きますが・・・)人様のブログについては何も言いたくはありません。

正確に言えば・・・言いたいのは山々ですが・・・仮に言ってみたところで、平行線を辿るばかりで何の解決策さえも見出せないのが現状ではないでしょうか。

例えば・・・選手の引退は、「その選手の代わりはいない」というものが、現実論として存在しますから、特定選手が引退となった場合、どんな理屈理論を述べたところで、その選手を失ってしまったら、その喪失感は計り知れないほど大きなものなのです。これに対して、拙ブログ管理人が出来る事は、何もありません。ただただ、時の経過を見守り、頃を見計らって「あいつ引退したけど、もう大丈夫か?一人でやっていけそうか?」と声を掛けるしか、方法は無いのです。

勿論、色んな人がいますから・・・中には、言われなくても新たな贔屓を見出している人も、いるかもしれません。そりゃそうです、特定選手だけの為に生涯を掛けている人なんか、いたとしても、ごくほんの一部に過ぎないのです。大抵の人は、時間が経つと共に新たなアイドルを見出していくものなのです。
昨年のW杯後、木村沙織選手がリオ五輪後の代表引退を公言しました。

CAD4SWW7.jpg 

それ自体は仕方ない事だと思います。拙ブログでも、「準々決勝における本人の低調ぶりに加え・・・ロンドンオリンピックからの4年間は悲鳴を上げる体との戦いだった事でした・・・特に一昨年の世界選手権では左膝を初めて痛め、たまった水を抜いて戦った事、昨年のW杯では右肩の可動域が狭まり、右手を前に出して曲げても胸につかないほどだった事が明かされていました。」と、怪我に強かったはずの木村選手が、実は満身創痍の状態であった事をUPしております。

これで済んでくれれば、何も言う事はないのですが・・・

先週土曜、Vリーグの運動会があった時に、木村選手にも取材の機会があったのでリオ五輪について問い合わせたところ・・・「4年間やってきた事は間違いではなかったが、4年間、年ごとに軸となる選手が変わっていったので繋がりが無かった」「自分の国で五輪が開催出来るのは凄い事。出るかどうかは分からないが、どう進もうか考える」と、考えようによっては東京五輪出場に意欲を滾らせているのでは?と思えてくるような発言でした。

本心は分かりかねますが・・・もし、五輪出場を視野に入れた発言であれば・・・仮に百歩譲って五輪出場が叶ったとしても、もう木村選手も34歳。後進国の選手なら未だしも、先進国の選手として出場となると、体力面から言っても周りからの猛反発は必至。

これが、プレミアリーグに出場する程度であれば、誰も文句は言わないでしょうけど・・・さすがに全日本女子代表選手として、という事になると・・・周りの全日本代表選手の迷惑を鑑みろ、という事になってきそうですね。


まあ、あれだけの人気選手ですから、注目が集まるのは寧ろ当然なのですけど・・・チヤホヤするのはメダルを獲った時だけに限定すべきで、通常ならバッシングされたとしても仕方ない事例ですよ。



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2016-09-07(Wed)

【全日本女子】 木村のトホホな迷シーンの数々を一挙公開


みなさん、こんばんわ。


本来なら、全日本女子に関する話題は、眞鍋政義監督の進退が分かった時点でも遅くはないと思ったのですが・・・この業界は、バレーに関する話題が非常に少なく、拙ブログ管理人が一個人にて毎日更新を続けるのは、少々無理があります。故に、今回だけは全日本女子の話題を致しますが、次回の全日本女子に関する更新は未定です。予め御了承ください。


さて先日、過去のバレーボールマガジン(2014/9月号)をチェックしていたら、下記のものを見つけました。トレーディングカードです。


CA33OCTT.jpg 宮下遥選手と長岡望悠選手。恋人同士じゃないぞ!(笑)

CAKXID5X.jpg 普通に迫田さおり選手と新鍋理沙選手(懐かしいツーショット)


そして・・・今回の主役となるのが・・・


CAD4SWW7.jpg 美里さんの姉(注:1)とも言われる)木村沙織選手です。


木村選手は、仏のようなキャラで、ファンからも選手からもスタッフからも首脳陣からも好かれています。

その一方・・・どのアスリートにも得てして、そののような傾向は大なり小なりありますが・・・木村選手とて信じ難いボケも多々あり、周りのファンの嘲笑を買っているのも確か。拙ブログでは、そんな木村選手の、過去の信じ難いボケの数々を紹介します。

本心はパイオニアに行きたかったサオリン

木村選手は2012/13シーズンに東レアローズを退団してトルコリーグのワクフバンク・テュルクテレコムへ移籍しましたが、殆どと言っていいほど途中出場に甘んじました。その木村選手が東レ退団時の記者会見にて、「本当はどこに行きたかったか」を聞かれると、「パイオニアに行きたいと思っていました」とコメント。周囲の大爆笑を買ったのは想像に難くなかった・・・


安全第一を誓うサオリン

同会見にて、今後の目標を聞かれると、「安全第一で頑張ります」とコメント。どこの工事現場の看板だよ!これまた、周囲の大爆笑を買ったのは間違いありませんでした。


ブラの代わりにパンツを履こうとしたサオリン

全日本女子で同僚だった狩野舞子選手の話によると・・・突然「まちがえた~」とゲラゲラ笑っていたので、何が起こったのか確認したところ、ブラジャーをパンツと履き間違えてしまったそうです。時差ぼけが原因だったらしいですが・・・履き間違えるモノが違いすぎてはいないかな?


江畑にコンビニの場所をわざと間違えて伝えたサオリン

ある時、木村選手と江畑幸子選手とが街に出かけた時の事。タクシーにて江畑選手が「コンビニに寄りたい」との事だったので、優しい木村選手は数キロ先のコンビニを教えたところ、何キロ待ってもコンビニらしきものが見当たらないので、とりあえず戻ると、何食わぬ顔で木村選手の姿が。聞いてみると、目と鼻の先にあったらしい・・・それも、わざと教えなかったという・・・この話を聞いて、拙ブログ管理人は木村選手のキャプテンとしての資質を疑いました(笑)。

「まぐれじゃないし!」byサオリン

一昨季、Vプレミアリーグにて東レアローズvsNECレッドロケッツとの一戦がありました。その第2セット途中、木村選手がニ連続でアタック。たまらずNECはタイム。その際、山口かなめ選手が全員に、木村選手のアタックを「まぐれだから、まぐれ!」と一喝。本当に「まぐれ」だったかどうかは分かりませんが、その後、木村選手がアタックを決める度に「まぐれ」のコメントが激増しました。なお、木村選手が「まぐれじゃないし」と言ったかどうかは、定かではありません(笑)。


紗理那に間違えてゴムチューブを渡したサオリン

とある試合で控えだった木村選手が、タイムアウトの時に、古賀紗理那選手の右肩に何故かタオルをかける・・・はずが、間違えてゴムチューブをかけてしまい、慌てて全速力でタオルを拾いに戻った事件。というか、チューブで汗が拭けるんかい(笑)


澪に悪魔のハイタッチを行おうとしたサオリン

152㎝の小さい守護神だった佐藤澪選手に、木村選手がハイタッチをしようとして、わざと手の届かないところに手を挙げたという酷い事件(笑)。ちなみに、澪選手は狡猾な事に、わざと低いところに手を出してタッチ不成立にしてしまった、という・・・このテクニックは、島村春世選手もパクったようです。木村選手からしてコレだから、ジョンも真似したんじゃないかよ(苦笑)。


「サザエさん」公開後にロシア戦で惜敗する呪われたサオリン

去年8/23、「サザエさん」にて「バレーボールの星」というエピソードに、木村選手と眞鍋政義監督が出演。もっとも、その直後にW杯のロシア戦が組まれ、フルセットの末に全日本女子は惜敗を喰らってしまいました。なお、最後に波平が「バカモン!」と言ったとか言わなかったとか・・・(笑)。


・・・まあ、この手のエピソード、まだまだ幾らかは点在しているもの、と思います。
注:1 今年の世界最終予選にて。念のために言う。「木村美里選手」ではなく、「美里さん」と一般人まがいの呼ばわりである。東レアローズの一応正リベロであるという事実は、綺麗さっぱりと忘れ去られている。
2016-09-03(Sat)

【全日本女子】 右の長岡を生かすためにも古賀・黒後といった左サイド大砲の台頭は必至

みなさん、こんばんわ。


順位選手所属ポイント
1長岡望悠久光製薬41
2山口舞岡山7
3近江あかりNEC5
3古賀紗理那NEC5
3荒木絵里香上尾5
6柳田光綺NEC4
6ローレン・パオリーニ日立4
6石田瑞穂デンソー4
9野本梨佳久光製薬2
9江畑幸子RCカンヌ2


上記の表は、月刊バレーボール2016/1月号の「Vリーガーが選ぶVリーグのすごい人」のスパイク部門です。このランキングからでも、いかに長岡選手の、アタッカーとしてのポテンシャルが凄いかを物語っておる、というものです。

普通にクロスやストレートで決める場合もあれば、相手ブロックの先に当てて後ろに大きく飛ばす場合もあり、またフェイントもあります。スパイク最高到達点310㎝という高さも然りで、日本人は勿論の事ながら、世界相手でもそう簡単に攻略出来る選手ではありません。

CAPCX4S1.jpg


長岡選手のスパイクを、NECレッドロケッツのリベロ・岩崎紗也加選手は、こう評しています。

コース幅が広くて、緩急をうまく使った攻撃なので的を絞れません。また、空中でヒットする前に目が合うのですが、相手のディフェンスシフトを見てから攻撃してくるうえ、どこのコースに打つ時もあまりフォームが変わらないのでコースが読めない選手です


しかし・・・リオ五輪では、不発に終わった場面も多く、長岡選手の得点能力を100%使い切れたとは、御世辞にも言い難いです。勿論、その理由は木村沙織選手が怪我のため本調子で無かったのも、非常に大きかったですが。勿論、怪我は避けて通りようが無いので、怪我したらしたで、その時その時のベストメンバーで凌ぐしかないですけどね・・・


その木村選手も、リオ五輪後の代表引退を発表しており、左サイドの戦力再整備は急務となっています。

リオ五輪の、全日本女子の左サイドは、木村選手の他に、石井優希選手、鍋谷友理枝選手もいましたが・・・アタッカーというよりピンチサーブの仕事が多かった鍋谷選手は目立った活躍を残すには至らず、基本的にというか根本的に左サイドは、木村選手と石井選手で凌いでいたのが現状でした。

石井選手は非常にタフな選手ですが、大事な試合ではインパクトが薄い印象があり、頼りになる感は、あまりありません。

また、ユーティリティの鍋谷選手に、木村選手の怪我をカバーするだけの大活躍を望むのは酷というものでしょう。そうなると・・・

CA70E3JV.jpg

古賀選手の台頭は、全日本女子の再生に向けて必要不可欠なワンピースとなります。

古賀選手は、今年の世界最終予選は不振に終わり、リオ五輪メンバーからは外れました。いくらスーパー新人とは言えども、五輪のプレッシャーに勝つ事は出来ませんでした。もっとも、パワーが身につけば、怖いモノは、そんなには無いはずです。


もっとも、古賀選手だけでは勿論、木村選手の穴を埋める事は不可能です。もう一人、古賀選手の対角を務められる選手が必要です。かといっても、Vリーグ内には、古賀選手並みあるいはそれを凌駕するレベルの高さを有する選手は皆無なので、若い戦力の中から有望株を探し出す必要があります。

下北沢成徳高の黒後愛選手は大型(180㎝)で、かつレシーブもこなせるので、実績を積めば、それ相当の選手に成長する事は明白でしょう。


この二人が順当に成長してこそ、長岡選手の得点感覚も生きてくるのでしょう。





2016-08-31(Wed)

【トヨタ車体クインシーズ】 かつて「未来の木村沙織」と呼ばれた闘将は未だ全日本の扉を空けぬまま

みなさん、こんばんわ。


具体的な日時は失念してしまい申し訳ありませんが・・・かつて2012年の秋、TBSにて「炎の体育館TVSP」を観ていると、宮迫JAPANvsVプレミアリーグ選抜メンバーとの試合が、ございました。所詮「ゲーム」なので、結果については言っても仕方ないと思いますが・・・プレミアのメンバーは確か、下記の通りだったと思います。

  • 東レアローズ: 荒木絵里香、中道瞳
  • 久光製薬スプリングス: 古藤千鶴、狩野舞子
  • NECレッドロケッツ: 内田暁子
  • JTマーヴェラス: 石井美樹、大友愛(監督として出演)
  • パイオニアレッドウィングス: 森谷史佳、林蓉子
  • デンソーエアリービーズ: 井上香織
  • 岡山シーガルズ: 山口舞
  • トヨタ車体クインシーズ: 竹田沙希

現在はビーチバレーで活躍している石井選手(注:1)、また中道さんとか大友さん、井上さんなど懐かしい文字列が、あちらこちらで拝見出来ます。未だ、記憶に新しいのは・・・

CAAQQDG1.jpg 

狩野選手がトルコのベシクタシュから久光に再入団してから日が浅く、また狩野選手がセッター転向という事も、当時は話題になっていたので、狩野選手目当てでTVを観ていたのを記憶しております。

井上さんへのクイックや内田さんへのバックアタックは不発でしたが、山口選手へのトスは、まあまあサマになっておりました(というか、パールが優しかったからか?)。
 

もっとも・・・記憶に残っておるのは(それも悪い意味で)、そればかりではありません。


CAN198AG.jpg 

番組企画開始途中、車体の竹田選手を紹介する時に、どういうキャッチフレーズで紹介したか、というと・・・


未来の木村沙織

拙ブログ管理人としましては、こんなところで木村沙織タグを無駄遣いさせるな!と言いたいですが・・・まあ、それはどうでもいいとして・・・竹田選手には本当に申し訳ないのですが、「何の根拠で未来の木村沙織?」という感じがして、当時は後でネットからも「?」の声が多数、挙がっていたものでした。

バレーファンなら御分かりの通り、竹田選手は闘志を前面に出すタイプの選手で(注:2)、仏のような木村選手とは大違いである事くらい、説明しなくても御分かりの事と存じます。大体、竹田選手は未来の木村沙織どころか、2016/8/31現在においても全日本女子に召集された事はありません。何という肩の荷が重くなってくるキャッチフレーズであっただろうか・・・当時は、「炎の体育会TV」製作スタッフの買いかぶり&無謀な先物買いの凄さに、空いた口が塞がらなくて、笑いさえ出てきませんでした。

拙ブログ管理人の邪推ですが・・・当初は木村選手も出演させたい、と考えていたのでは。ところが、木村選手は御存知の通り、トルコリーグのワクフバンクに移籍が決定していて、番組収録どころではなかったので、荒木選手もしくは中道さんに代役として声をかけたのではないか、と・・・多分、中道さんっぽいな(苦笑)。せめて、木村選手の影だけでも番組に残しておきたかったので、バレーチームとしては全国的知名度が低い車体の竹田選手に「キャッチフレーズは未来の木村沙織で宜しいでしょうか?」とか言って誑かせたのではないか?と。

「炎の体育会TV」で初めて竹田選手を御覧になった方は(注:3)、その後は試合の会場に行ったのでしょうか?その時、竹田選手に対して、如何なる感想を持ったでしょうか?(注:3)強いて、一つだけコメントすべき事を探すなら・・・たとえ落ち目のTBSとは言えども、メディアが名づけるキャッチフレーズって、例えば他にも「バレーはコンニャク」(注:4)とか、ウソでもホントに思えてしまうから怖いですね・・・
注:1 石井選手は2014年にJTを退団、現在は湘南ベルマーレに所属している。
注:2 その為、ニコニコ生放送では、アニキまがいのサッパリしたキャラと、竹田選手の名前を捩って「サニキ」呼ばわりするユーザーが多い。
注:3 なお試合後、竹田選手は出川哲朗に、「顔にぶつけられなくてスイマセン!」と、出川の嫌われキャラを活用する発言で、場の盛り上げに一役買った。なお、ガチで出川の顔にぶつけても宮迫JAPANにレシーブポイントとして1点が追加されるだけで、プレミアチームにとっては何のプラスにもならないが・・・
注:4 【バレーはコンニャク】 試合前に出川が、過去にワニと格闘した武勇伝を披露した上で「バレーなんかコンニャクだ」と暴言を吐いて荒木選手の苦笑を買った。
2016-08-29(Mon)

【全日本女子】 「サーブ効果率」より「サーブ得点数」が今後の代表召集のポイントとなるか

みなさん、こんばんわ。

  1. 木村沙織(東レ)
  2. 荒木絵里香(上尾)
  3. 島村春世(NEC)
  4. 長岡望悠(久光製薬)
  5. ケリー・マーフィー(上尾)
  6. 石田瑞穂(デンソー)
  7. 石橋里紗(久光製薬)
  8. 内瀬戸真実(日立)
  9. 鍋谷友理枝(デンソー)
  10. ミア・イエルコフ(デンソー)

上記のランキングは、2016/1月号の、月刊バレーボールの企画「Vリーガーが選ぶVリーグのすごい人」のサーブ部門ランキングです。詳しい票数は割合しますが、木村選手がダントツで票数が多かったのは間違いないです。ちなみに7位の石橋里紗選手は、久光のピンチサーバーです。

現代バレーでは主流となっている「ジャンプ・フローター・サーブ」、2008年の北京オリンピックから新型ボールが正式に採用され、世界のトップクラスの女子チームでは、ほとんどの選手がジャンプ・フローター・サーブを打つようになりました。このサーブを日本で最初にモノにしたのが、あの竹下佳江さんで、NEC所属時代に当時監督だった葛和伸元氏から「何か人と違うサーブをやってみろ」と言われて打ち始めたものだとか。この竹下さんのオリジナルジャンプ・フローター・サーブをアレンジして自身の技として取り入れたのが、木村沙織選手。

トヨタ車体のリベロ・佐藤澪選手によると、「沙織さんは打つ瞬間にコートの奥へ強く打ったり、前に落とすショートサーブにしたり、瞬時に打ち分けるのでレシーブをするほうとしてはとても嫌です。しかも打ち分けていてもフォームは変わらないし、ボールの落ち方も、大抵の選手は手前でシュッと落ちるので目が慣れてくれば対応できるのですが、沙織さんのサーブはシュッと落ちずにポワーンとした軌道を保ったまま、カクンと落ちる。そんな軌道で打ってくる選手は他にいないので「どうしよう」と焦ってしまうとますます捕れなくなる。

そのスーパーサーブが、来年からの世界大会では、お目にかかれなくなってしまうのです。


昨季のプレミアリーグでも木村選手は、それなりの数字を叩き出していますが・・・代表引退となると、「あれだけのサーブを打てる代表選手が他にいるだろうか?今のメンバーで大丈夫だろうか?」という不安を抱いておられる方々も、少なくないのでは。

ちなみに下記の票は、2015/16プレミアリーグの、サーブ得点本数のランキングです。

順位選手所属試合セット本数効果率(順位)
1ポリーナ・ラヒモワトヨタ車体21854823.9(1)
2木村沙織東レ21802715.4(10)
3ケリー・マーフィー上尾21842617.3(2)
4新鍋理沙久光製薬21812014.8(13)
4佐藤美弥日立21792016.3(5)
6ミア・イエルコフデンソー18661815.9(7)
6ローレン・パオリーニ日立21811816.1(6)
6藤田夏未トヨタ車体21851815.3(11)
6島村春世NEC21841815.8(8)
10井上奈々朱日立21811716.5(4)



このランキングを、外人抜き、現役オンリー、代表引退が決まっている木村選手・荒木絵里香選手・山口舞選手も抜きにして作成し直すと・・・

・・・というか、山口選手のサーブ得点本数は、僅かに2(54位)なので、ランキング自体を語る事自体が気の毒ですから論外です・・・
順位選手所属試合セット本数効果率(順位)
1新鍋理沙久光製薬21812014.8(5)
1佐藤美弥日立21792016.3(2)
3島村春世NEC21841815.8(3)
4井上奈々朱日立21811716.5(1)
5古藤千鶴久光製薬21841613.9(9)
6伊藤望東レ21751314.2(8)
7川畑愛希岡山21741213.2(17)
7鍋谷友理枝デンソー21801213.7(10)
9内瀬戸真実日立21811113.4(11)
9宮下遥岡山21841112.3(25)
9岩坂名奈久光製薬21841113.4(12)
9石井優希久光製薬21801113.3(14)


・・・というランキングとなります。ただし、今季はサーブ変化の少ないモルテンが公式試合球なので、今季について窺い知るデータとしては心もたないですね。使用球がミカサだった昨季はサーブ効果率が10%を超えた選手が46選手おりましたが、一昨季のモルテン使用球シーズンでは21人に半減しております。

但し、佐野優子さんが言うところによると、「(モルテンは)ジャンプサーブを打つ選手のほうがボールに重さがあり、スピードが加わる傾向にあります」(月刊バレーボール2015/3月号より)と、ケリー・マーフィーを例に挙げてスピードのあるサーブの選手は想像以上に差し込まれてしまうイメージがある旨を述べていました。となると、ポリーナは今季も嫌なサーバーになりそうですね・・・

一つ言えるのは、サーブ効果率がいくら良い数字を叩き出したといえども、バレーは繋ぎのスポーツでもありますから、サーブで崩してAパスが通らなかったとしても、相手チームに苦し紛れのアタックで得点を決められてしまったとしたら無意味です。テストの成績で優秀な結果を出そう、と言わんばかりのノリでサーブ効果率ばかりに拘ってみたところで、学校のテストではそれで通用としても、スポーツの世界ではどんな意外な反撃が待ち受けているか分かりません。逆に言えば、スポーツのダイナミズムや怖さはそこにある、とも言えます。

ニコニコ生放送のコメントで、特に新鍋理沙選手がサーブを失敗すると、お約束のように「いつもの」と嘲笑コメントを発するユーザーがおりますが・・・どんな状況でも思い切って打ってくるタイプのほうが、攻略は難しいはず。


丁寧で完璧なサーブもいいですが・・・荒々しいサーブも交えたほうが、相手の読みを霍乱する意味でも有効のはず。ネットインという予期不能なラッキーサーブもあります。プレミアではともかく、一発勝負の世界戦で小さく効果率で纏めても、ジャンピング・フローター・サーブは他のどこの国の代表とて使用しているのですから・・・ポリーナのようなジャンプサーブを有する選手が現在の日本におればいいですが・・・或いは、何か凄い、魔球まがいのサーブを開発するとか・・・


それはともかく・・・島村選手は安定したサーブ供給ですが・・・石井選手と宮下選手には更なる成長が欲しいところです。

鍋谷選手の場合は、今季はチャレンジリーグⅠでのプレーなので、ポテンシャルを如何に保てるかが大事です。昨年と今年は、眞鍋監督のお気に入りと見えてか(?)(注:1)(注:2)ピンチサーブで度々ラッキーシーンを演出してきましたが、ピンチサーブ主体の選手は監督の交代次第で召集されない可能性があるからなあ・・・セッターやりたい、とか言うなら或いは・・・かもしれませんが・・・(注:3)
注:1 昨年の「ジャンクスポーツ」にて明かされた話だが・・・2015年のとある世界戦にてスパイク効果率が高かった事から、眞鍋監督が鍋谷選手に言うには、「おまえマークされてないからラッキー」。しかし、そのすぐ横から「好きな芸能人を聞かれたらラッキィ池田と言え」と、おやぢギャグをかまされたそうである(爆)。
注:2 眞鍋監督がハロープロジェクトに関心があるか否かは不明だが・・・鍋谷選手は中学時代、ハロプロのオーディションに応募、書類審査には合格していた。しかしオーディション当日、林間学校の為に欠席したらしい。ハロプロが損をしたのか、鍋谷選手が損をしたのかは本人のみぞ知るところだが・・・
注:3 九州東龍谷の監督である相原昇氏によると、「竹下の次は鍋谷だと思っている」と、セッターとしての素質は買っており、セッターとして入団して欲しいと懇願したチームも幾つかあったそうである。
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北海道の札幌在住です。昔の洋楽が好きです。野球は日本ハムファイターズを応援しております。バレーは、久光製薬スプリングスの新鍋理沙選手を中心に、攻守の要となる選手を主に応援しております。

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