【NECレッドロケッツ】 誰が入団しようと今季も攻守の要は近江あかり
カーリー・ウォーパット選手の東レアローズ入団確定によって、新外国人入団が確定していないのはNECレッドロケッツのみ、となりました。
まあ、戦力的には、どのポジションとて外人が割って入る余地が残っていない、と言っても過言ではない状況ではありますが・・・長くタイトなリーグ戦では如何なるトラブルが待ち受けているか、分かりませんから、戦力確保を預かるフロントから言えば、「保険」としての外人も一応、チェックしておく必要はございます。もっとも、今季に限って言えば、純国産の赤ロケ、見たくない事もありませんが・・・果たして、今季はどうなるでしょうか。
一つだけ言えるのは、余程の事でもない限り、今季の赤ロケも、攻守の要と成り得るのは、一人しかいない、という事です。

この人しかいないでしょう・・・近江あかり選手です。
スパイク最高到達点こそ292㎝と、並に近いレベルですが、コースやタイミングの変化を駆使して、相手に「何かある」と思わせるプレーヤーは、そうそういません。
京都橘高では、元来はセンターの控えだったのが、怪我でレフトのポジションを獲得、2007年3月の春校バレーベスト4に貢献。卒業後、当初は「バレーはもういい」と専門学校に行こうと思っていた・・・はずが、周囲の勧めもあって東海大に。悪く言えば「甘えっ子」の気質が改善されたのも、この頃で、2009年に大学三冠、2010年にインカレ優勝も経験。
2011年12月に赤ロケに内定入団、攻守に渡る活躍で当時8位だった赤ロケの救世主となりました。その後は黒鷲旗の若鷲賞、2014/15ファイナルの(一世一代の)MVPに輝いたのは記憶に新しいところ。
怪我さえ無ければ、ゲーム勘も優れているだけに、今季は勿論、まだまだ今後の活躍も期待できそうです。
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