【東レアローズ】 ブロックが成長すれば鬼に金棒だ伊藤望
公式発表ではないものの、日立リヴァーレのカースティ・ジャクソン入団により、新外国人が入団していないチームは、NECレッドロケッツと東レアローズ(あと、うるさく言うなら岡山シーガルズも・・・)の2チームのみとなりました。
外人がいてもいなくても、どっちでもいいんじゃないの?という感がある赤ロケと比較すると、東レは悲惨。サイドはいいとして、ミドルの層が薄く、優勝争いレベルになるとチト厳しいかもしれません。それとも東レは、菅野幸一郎氏の獲得がフロントにとって最大の功績である、とでも言いたいのでしょうか?若手の底上げ、と言えば聞こえはいいですが、昨季のファイナル6での争いを観た限り、「また今季も久光の軍門に下るのか・・・」と溜息を漏らすファンは多いかもしれませんねえ。

伊藤選手は1995/2/16生まれの佐世保出身。九州文化学園高卒業後、東レに入団。
やや、ふくよかな体格だからか、ミドルの座に甘んじていますが、178㎝ながらスパイク最高到達点は306㎝、と高いほう。その高さを買われてか、プロジェクトコアの一員としても英才教育を受けています。
体重を利した(?)サーブも中々効果的で、独特のルーティンから放たれるサーブは「ゴッドハンド」(本人談)、「五郎丸サーブ」、「どうぞサーブ」とも言われます(こちらのほうがポピュラーなネーミングとして浸透しつつある)。
そのかわり、ブロックはスカスカに近いレベルで、あまり良くありません。ブロックランキングで常に5位内にランクインされておれば、相手チームのマークも違ってくるはずなんですがね。


- 関連記事
-
- 【東レアローズ】 今回も若いミドルの外人 (2016/09/14)
- 【東レアローズ】 ブロックが成長すれば鬼に金棒だ伊藤望 (2016/09/14)
- 【日立リヴァーレ】 新たな新外国人はまたアメリカから (2016/09/13)