【岡山シーガルズ】 海外マーケットに視野を入れる可能性もあるのではないか
先日の記事にて、「男子でも女子でも、チームの年間維持費は2億程度ですが、これはプレミアレベルのチームの場合。これがチャレンジリーグレベルになると、年間数千万程度での自転車操業を余儀なく行っているチームが多い、という現実があります。一応、外人枠は正規の外人枠の他にもアジア枠に限ってもう1名増やせる格好となっていますが、外人に金を使うのが勿体無いから、と中には外人スカウトさえ行わないチームも多々出るはずです。その結果、チャレンジチームの場合、スーパーリーグには参加せずチャレンジリーグに残留するケースも生じてくる可能性が無きにしも非ずです。」と書きました。
こう書いたのは・・・一部のチームならともかく、大体のチームは所属選手が12~14名程度。プレミアリーグクラスに比べると、その規模はカスカス。当然、スカウティングに金など費やせる余裕などあるわけがない。スカウティングに金を使えないという事は、通訳に金を費やす余裕も無い、という事。
具体的な名前は言えませんが・・・こういう自転車創業での運営を強いられているチームは、きっと多いのではないでしょうか。
もっとも、この汲々とした現状を打破するかもしれないチームは、一つになるでしょうけど御座います。
岡山シーガルズです。
岡山は、現在こそ外人は一切獲得しないという姿勢を崩しませんが・・・過去には、まだ東芝シーガルズだった頃にペルーの外人を2名入団させた実績があり、アジア枠でなら、周りのメンバーのネゴシエーション次第で交渉のテーブルに・・・という事も、決して不可能ではないんじゃないか、と考えます。
一口にアジア枠、と言いますが・・・アジアと言えば、まずは中国を念頭に思い浮かべる人も、結構多いでしょう。
しかし、現実の所、中国リーグは他所のリーグに選手を流出させることについて基本的に消極的です。
むしろ、中国だとチャイニーズタイペイやホンコンあたりがターゲットになってくるのではないでしょうか。
加えて、隣国のタイやベトナム、ラオス、マレーシア、インドネシアあたりも加わってくると、アジアンマーケットとして魅力的になってきます。
勿論、これは岡山がアジアをターゲットにするならば、という条件がつきます。従いまして、必ずしも現実的なマーケットとしてくるかどうかは、分かりませんが・・・可能性の一つとして取りあげてみました。
記事を読まれたら、下のバナーにブログ応援クリックお願いしますm(_ _)m
お金は一切かかりません。


- 関連記事
-
- 【NECレッドロケッツ】 入団したのはいいが柳田に足元を巣食われる可能性が高そう (2016/09/30)
- 【岡山シーガルズ】 海外マーケットに視野を入れる可能性もあるのではないか (2016/09/29)
- 【スーパーリーグ】 新リーグはいいが如何なる形で選手を確保出来るか (2016/09/28)